小地域福祉活動
地区社会福祉協議会(地区社協)
地区社協とは、住民参加による地域福祉活動を通じて、地域のふれあいを高めるとともに、住民ひとり一人の生活・福祉課題を地域全体の課題と捉え、その解決に向けた取り組みを行うことにより、誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりを地域住民自らが主体的に実践するために結成される組織です。
地域で起こっている生活上の問題は多様化・複雑化しており、一個人や一団体で取り組んでみても、表面的な解決に終わりがちになることもあります。そこで、これらの問題を解決するために、その地域の住民自身が自発的に参加できる場をつくり、さらに地域の様々な団体や機関との協力体制をつくり、問題解決を図っていく役割をこの組織が担います。
組織活動に多くの住民を巻き込むことによって、住民同士のふれあいの場・交流の場となり、住民同士のつながりを取り戻していく場、仲間づくりの場、住民共通の願いを実現する場、そして生きがいづくりの場となります。また、ふれあい・交流を重ねることにより、お互いの理解が深まり、住民の福祉意識の高揚にもつながります。
地区社協の組織構成(例)
地区社会福祉協議会設立促進
「自分たちの地域は自分たちでよくしていこう」という理念のもと、地域の福祉課題を地域住民が協働して解決を目指すことを目的とする組織の設立促進並びに設立後の継続支援